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虚像培養芸術論 アートとテレビジョンの想像力

松井茂/著

3850円
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発売日 2021年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2599397
JAN/ISBN 9784845920303
メディア 本/雑誌
販売フイルムアート社
ページ数 309

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

1960年代、テレビジョンの想像力=「虚像」がアートを起動した。磯崎新は虚業をかたり、横尾忠則は虚像となり、高松次郎は影を演じた。今野勉はテレビの日常性を主張し、東野芳明はテレビ環境論を書いた。マスメディアの想像力を分母に、現代を逆照射する戦後日本芸術論。

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    収録内容

    1 第1部 虚像培養芸術論(知覚のボディ・ビルディング―その日常性への上昇
    2 東野芳明と横尾忠則―ポップ・アートから遠く離れて
    3 戦後日本におけるマスメディア受容と現代芸術の文化学―高松次郎の場合)
    4 第2部 アーティスト・アーキテクトの時代(出来事の編纂―都市デザインとしての“SOMETHING HAPPENS”
    5 イソ、サム、トーノの“建築空間”―福岡相互銀行大分支店にみる建築と美術の協働
    6 「かいわい」に「まれびと」が出現するまで―“お祭り広場”一九七〇年
    7 繰り返し語り、騙られる“コンピューター・エイディド・シティ”をめぐって―一九六八年のテレビジョンと幻視者)
    8 第3部 アートとテレビジョンの想像力(マスメディア空間における芸術表現と情報流通―雑誌『現代詩』を事例に
    9 テレビ環境論その2―“あなたは...”と“ヴォイセス・カミング”と
    10 流通するイメージとメディアの中の風景―今野勉の映像表現)

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