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奈良平安時代史の諸問題 (日本史研究叢刊 37 龍谷叢書 55)

木本好信/著

5830円
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発売日 2021年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2599533
JAN/ISBN 9784757609761
メディア 本/雑誌
販売和泉書院
ページ数 250

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

奈良時代政治史の考察と平安時代公卿日記の考証。第一章の奈良時代史は、大伴旅人や黄文王と橘奈良麻呂、藤原仲麻呂、五百枝王と大伴家持を中心に女性にも焦点をあわせて、政治史の動向を究明することを主題とし、第二章の平安時代史は『朔旦冬至部類』『類聚国史』「外記庁例」『土右記』などの典籍・古記録について、その成立や構成、逸文のことなどに論及する。

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    収録内容

    1 第1章 奈良時代史の諸問題(大伴旅人小論―長屋王の変との関わりを中心として
    2 橘諸兄と橘奈良麻呂の変
    3 黄文王と橘奈良麻呂
    4 私の仲麻呂像―反逆者像の払拭と政治観
    5 『続日本紀』左右京尹創設条について―春名宏昭氏説への疑問
    6 桓武天皇の皇権確立―〓親王の死をめぐる憶説
    7 志貴皇子系諸王と『萬葉集』の成立―新たに最終編纂者五百枝王試論
    8 付論(一) 市原王と能登内親王の婚姻―志貴皇子と紀朝臣氏の血脈
    9 付論(二) 五百枝王配流の政治背景
    10 大伴家持の娘
    11 橘古那可智の入内と藤原氏)
    12 第2章 平安時代史の諸問題(宮内庁書陵部蔵柳原本『朔旦冬至部類』について
    13 『類聚国史』について
    14 「外記庁例」の成立期について
    15 『土右記』と逸文補遺)
    16 付章 書評

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