本/雑誌
国際協力と想像力 イメージと「現場」のせめぎ合い
松本悟/編著 佐藤仁/編著
2200円
ポイント | 1% (22p) |
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発売日 | 2021年03月発売 |
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商品説明
コロナで現場に行けない!どうする?途上国を訪れることが難しい今だからこそ、想像力を働かせ、固定観念から自由になろう。国際協力の「送り手」と「受け手」が描くイメージのギャップを現場から解明する意欲作。
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収録内容
1 | バナナ売りのおばあさんは何を考えているか―国際協力の相手を想う |
2 | 第1部 想像される「受け手」―開発/協力の理由はどう作られるか(幻の高原都市開発と5万人移民計画―日本のカンボジア援助事始め |
3 | 安全「だから」援助するのか、安全の「ため」に援助するのか―アフガニスタンと中村哲医師 |
4 | 発展を方向付けるイメージ―スリランカ、農村ファーストという選択) |
5 | 第2部 「送り手」の働きかけ―国際協力のイメージを広める/縮める(未知への想像力を育成する―学校教育における国際協力の語られ方 |
6 | ODAマンとは何者か―外務省のODA広報と想像力 |
7 | イランで難民支援を呼びかける―模範的な政府、模範的な発信) |
8 | 第3部 「受け手」と「送り手」の交渉―ゆさぶられる国際協力(住民はコミュニティをどう語るのか―タイの農村開発における住民のイメージ戦略 |
9 | もし開発協力をしなかったら―タイのNGOによる「負のイメージ」の伝達 |
10 | 「生き物」としての国際協力―中国貴州省にみる世界銀行と開発事業の現地化) |
11 | 想像力の「原っぱ」を―国際協力の手段を超えたコミュニケーション |
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