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商品説明
26歳のデビュー以来、読者を翻弄しつづけたロス文学の根幹をなす「ユダヤ性」に注目。各時期の代表作を通して、ロス文学の特徴とその変化を追う。
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収録内容
1 | ロス文学とは |
2 | 作家としての旅立ち―『さようなら、コロンバス』 |
3 | 束縛とのたたかい―『レッティング・ゴー』と『ルーシーの哀しみ』 |
4 | 解放―『ポートノイの不満』 |
5 | 本当の自分を描くということ―『男としての我が人生』 |
6 | ネイサン・ザッカマン登場―『ザッカマン・バウンド‐三部作とエピローグ』 |
7 | イスラエルという視点―『カウンターライフ』と『オペレーション・シャイロック』 |
8 | 身体が伝えるユダヤ性―『父の遺産‐本当の話』 |
9 | ユダヤ的思考の完成に向けて―『サバスの劇場』 |
10 | アメリカを問う―アメリカ史三部作 |
11 | 歴史改変小説―『プロット・アゲインスト・アメリカ』 |