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商品説明
伝統芸能が不思議なほどに多い国。とりわけ「語り芸」の多い国。視覚優位の現代で、聴く力、想像する力を要する芸が、かほど多様に受け継がれ、生き残っているのはなぜか。今聞きうる語り芸の第一人者を招き、実演とともにそれぞれの芸がどのような土壌から生まれ、どんな特色を持ち、それらを担い、享受した人々たちはどのような存在だったのかを引き出す。
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収録内容
| 1 | 第1章 語り芸の水脈―篠田正浩(映画監督) |
| 2 | 第2章 節談説教―廣陵兼純(布教師・満覚寺住職) 釈徹宗(相愛大学教授・如来寺住職) |
| 3 | 第3章 ごぜ唄、説経祭文―渡部八太夫(説経祭文) 萱森直子(ごぜ唄) |
| 4 | 第4章 義太夫節―豊竹呂勢太夫(人形浄瑠璃文楽 太夫) 鶴澤藤蔵(人形浄瑠璃文楽 三味線) 児玉竜一(早稲田大学教授) |
| 5 | 第5章 講談―神田愛山(講談師・東京) 旭堂南海(講談師・上方) |
| 6 | 第6章 女流義太夫―竹本駒之助(女流義太夫 太夫) 鶴澤寛也(女流義太夫 三味線) 児玉竜一(早稲田大学教授) |
| 7 | 第7章 能―安田登(能楽師 下掛宝生流ワキ方) 槻宅聡(能楽師 森田流笛方) |
| 8 | 第8章 上方落語―桂九雀(落語家) 小佐田定雄(落語作家・演芸作家) |
| 9 | 第9章 浪曲―澤孝子(浪曲師 曲師:佐藤貴美江) 玉川奈々福(浪曲師 曲師:沢村豊子) 稲田和浩(浪曲作家・演芸研究家) |
| 10 | 第10章 落語―三遊亭萬橘(落語家) 和田尚久(放送作家・演芸研究家) |
| 11 | 第11章 ラップと謡―安田登(能楽師) いとうせいこう(作家) |
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