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商品説明
ドイツ出身のユダヤ人美術家、ダーヴィト・ルートヴィヒ・ブロッホ(David Ludwig Bloch,1910‐2002)。彼はドイツのフロスで生まれ、その後ミュンヘン‐上海‐ニューヨークと移動をしながら創作を続けたアーティストである。孤児であり、また病気で聴力を失いながらも、戦争と移動の時代といえる20世紀の芸術家として生き抜いたその航跡を、本人との手紙のやりとり、ゆかりの土地への旅、残された関係者との交流によって描き出す。
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収録内容
1 | プロローグ ダッハウ強制収容所記念館から |
2 | 第1部 ブロッホの上海体験 |
3 | 第2部 ナチズムの嵐の中で |
4 | 第3部 上海ゲットー、提籃橋のほとりから |
5 | 第4部 ブロッホと鄭迪秀 |
6 | 第5部 「私の絵は私の言葉」 |
7 | 第6部 ブロッホゆかりの地で巡りあった人と風景 |