著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
男性アイドルとして存在感を放つジャニーズを軸に、歌手だけでなく、俳優、バンド、ダンスグループのアイドル的な側面にも光を当てる。未完成の存在であるがゆえの成長する魅力で私たちを引き付けてやまない男性アイドルの歴史を、戦後の日本社会やメディア文化との関係から描き出す。
関連記事
収録内容
1 | 序章 男性アイドルは、どのように変わってきたか |
2 | 第1章 GSとジャニーズ―一九六〇年代、男性アイドルの幕開け |
3 | 第2章 「新御三家」の時代―一九七〇年代の本格的な拡大 |
4 | 第3章 学園ドラマと「ロック御三家」―一九七〇年代の多様化 |
5 | 第4章 ジャニーズの復活とロックアイドルの人気―一九八〇年代の全盛期 |
6 | 第5章 SMAPとダンスアイドルの台頭―一九九〇年代の新たな男性アイドル像 |
7 | 第6章 嵐の登場と「ジャニーズ一強時代」の意味―二〇〇〇年代以降の「国民的アイドル」のかたち |
8 | 第7章 ジャニーズのネット進出、菅田将暉とBTSが示すもの―二〇一〇年代という新たな変革期 |
9 | 終章 男性アイドルとはどのような存在なのか |