著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ヘーゲル承認論の重層的な展開の様相を、法的諸概念との関連から解明する試み。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 ヘーゲル『法の哲学』における承認と法(ヘーゲル『法の哲学』における人格・所有・契約の問題―承認論との関連から |
2 | ヘーゲル『法の哲学』における不法の問題―承認論と論理学との関連から |
3 | ヘーゲル『法の哲学』における犯罪と刑罰の問題へ―承認論と他者論との関連から) |
4 | 第2部 ヘーゲル承認論の形成と近代自然法学―初期ヘーゲルにおける近代自然法学の批判と再構成:自由・犯罪・刑罰の問題を手掛かりとして(「自然法論文」における自由・犯罪・刑罰の問題 |
5 | 『人倫の体系』における自由・犯罪・刑罰の問題 |
6 | 社会契約説批判と“自然法学”の再構成) |
7 | 第3部 ヘーゲル承認論における「犯罪と刑罰」(『体系構想3』「精神哲学」における犯罪・刑罰の機能と位置) |
8 | 第4部 ヘーゲル承認論と現代正義論(ヘーゲル承認論の現在―A.ホネットの承認闘争論を中心として |
9 | 再分配と承認―現代正義論における承認論の位置づけをめぐって) |