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本/雑誌

日本語文字論の挑戦

加藤重広/編 岡墻裕剛/編

7700円
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発売日 2021年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2605005
JAN/ISBN 9784585380009
メディア 本/雑誌
販売勉誠出版
ページ数 416

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字等、世界的にも珍しい多文字種環境を有する日本語。古来、日本人にとって「文字」は、意思疎通のための情報ツールであると同時に、彼我の文化に架橋するための媒体であった。古代から現代までを視野に「書く」「読む」「学ぶ」「残す」という文字の諸機能に着目し、日本語における「文字論」の豊穣な世界を示す初めての一冊。

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    収録内容

    1 第1部 言葉をどう書くか(日本語の表記システムとその特徴―日本語の言語学的文字論として
    2 近・現代小説の片仮名の用法一斑―村上春樹『海辺のカフカ』を中心に
    3 古代中国語における漢字の表語現象の諸相
    4 平安時代の真仮名)
    5 第2部 文献をどう読むか(訓点研究「超」入門
    6 篆隷万象名義における漢文節の意味注記について
    7 図書寮本『類聚名義抄』における掲出語と注文の対応について
    8 辞書と文献の比較に基づく定訓論の再検討―キリシタン版『落葉集』と『ぎやどぺかどる』を中心として
    9 明治期における基本漢字文献の諸相)
    10 第3部 文字をどう学ぶか(『文選』の学習―訓点資料を通して見えてきたこと
    11 学びの系譜とその豊饒―江戸寺子屋教科書往来物資料を中心に
    12 変体仮名を学ぶ小学生
    13 米国陸海軍日本語学校の漢字教材“Kanji Book”)
    14 第4部 文化をどう残すか(京都の「天橋立」を表す日本製漢字の展開と背景―「〓」「〓」を中心に
    15 「蝦夷記」のアイヌ語申渡文における仮名の用法
    16 JIS仮名とUnicode仮名をめぐるいくつかの問題
    17 漢字字体研究と日本古辞書データベースの構築)

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