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商品説明
家族主義と高齢者偏重型の政策体系を特徴とした日本型福祉国家は、1990年代以降、家族政策を拡充してきた。この政策変容はどのようにもたらされたのか。言説政治論の枠組みを用いて明らかにする労作。
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収録内容
| 1 | 日本型福祉国家の変化と家族政策の展開 |
| 2 | 第1部 理論編(福祉国家再編の政治分析 |
| 3 | 言説政治論の理論的考察) |
| 4 | 第2部 事例研究編(日本社会の人口動態と人口政策言説の変遷 |
| 5 | 戦後日本の女性政策の展開と言説の浸透 |
| 6 | 厚生省の組織ドメインと政策フロンティアの開拓 |
| 7 | 「1.57ショック」と少子化問題のアジェンダ・セッティング |
| 8 | 児童手当制度改革の言説政治と官僚制 |
| 9 | 保育制度改革の言説政治と官僚制) |
| 10 | 結論と含意 |
