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商品説明
京都・瑳峨野の寂庵に四季を通じて咲き誇る花々は、出会った人たちが小枝を提げ植えてくれたものばかり。四十年以上の年月が過ぎて庭は森のようになった。どの木も花も、携えて来てくれた人々の表情をありありと思い出させてくれる。人生における出会いと別れを花によせて綴った、名エッセイ四十余篇。
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収録内容
1 | 1 花のいのち(花と蝶 |
2 | 樹の墓 |
3 | 梅のおもかげのひと |
4 | 「さば」と小鳥 |
5 | 花まつり ほか) |
6 | 2 源氏物語の花々(夕顔―夕顔 |
7 | 手習―桔梗 |
8 | 夕霧―葛 |
9 | 乙女―紅葉 |
10 | 松風―松 ほか) |
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