本/雑誌
中国の歴史 10 (講談社学術文庫)
礪波護/〔ほか〕編集委員
1639円
ポイント | 1% (16p) |
---|---|
発売日 | 2021年04月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
商品説明
一八五〇年、南の辺境に蜂起した太平天国は、孫文の革命運動、蒋介石の北伐、毛沢東の長征へと続く激動の幕開けだった。二度のアヘン戦争と日清戦争の敗北が招いた亡国の危機。辛亥革命で退位した清朝皇帝・溥儀は、流転の果てに満洲国の帝位につく。一九三六年、覇権を争う国民党と共産党は、張学良が起こした西安事変で手を握り、抗日戦争へ向かう。
関連記事
収録内容
1 | 南からの風―辺境からの中華再生の試み |
2 | 「南からの風」吹く―太平天国運動と列強 |
3 | ゆらぐ中華の世界―洋務運動と日清戦争 |
4 | ナショナリズムの誕生―戊戌変法と義和団 |
5 | 清帝国のたそがれ―ラストエンペラーと辛亥革命 |
6 | 「民の国」の試練―袁世凱政権と日本 |
7 | 若者たちの季節―五・四運動とマルクス主義 |
8 | 革命いまだ成らず―第一次国共合作と北伐 |
9 | 内憂と外患のなかで―南京国民政府と満洲事変 |
10 | 抗日の長城を築かん―満洲国と長征・西安事変 |
11 | 辺境の街と人々―香港・台湾そして上海 |