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中国の歴史 10 (講談社学術文庫)

礪波護/〔ほか〕編集委員

1639円
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発売日 2021年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2608366
JAN/ISBN 9784065230947
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 455

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

一八五〇年、南の辺境に蜂起した太平天国は、孫文の革命運動、蒋介石の北伐、毛沢東の長征へと続く激動の幕開けだった。二度のアヘン戦争と日清戦争の敗北が招いた亡国の危機。辛亥革命で退位した清朝皇帝・溥儀は、流転の果てに満洲国の帝位につく。一九三六年、覇権を争う国民党と共産党は、張学良が起こした西安事変で手を握り、抗日戦争へ向かう。

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    収録内容

    1 南からの風―辺境からの中華再生の試み
    2 「南からの風」吹く―太平天国運動と列強
    3 ゆらぐ中華の世界―洋務運動と日清戦争
    4 ナショナリズムの誕生―戊戌変法と義和団
    5 清帝国のたそがれ―ラストエンペラーと辛亥革命
    6 「民の国」の試練―袁世凱政権と日本
    7 若者たちの季節―五・四運動とマルクス主義
    8 革命いまだ成らず―第一次国共合作と北伐
    9 内憂と外患のなかで―南京国民政府と満洲事変
    10 抗日の長城を築かん―満洲国と長征・西安事変
    11 辺境の街と人々―香港・台湾そして上海

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