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旧約における超越と象徴 解釈学的経験の系譜

関根清三/著

13200円
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発売日 2021年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2610135
JAN/ISBN 9784130101509
メディア 本/雑誌
販売東京大学出版会
ページ数 65

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

象徴としての旧約の解釈を通して、超越の顕現する時処を問う。英訳によって国際的評価も高い初版をめぐる国内外の論評22篇に、ダイナミックな応答と考察を付した増補版。日本学士院賞・和辻哲郎文化賞受賞。

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    収録内容

    1 第1章 十戒の旧約学的解釈と倫理学的根拠づけ(第六戒から第九戒をめぐって
    2 第六戒から第九戒の根拠づけの試み―カントから和辻へ ほか)
    3 第2章 ニヒリストとしてのコーヘレス(研究の現況と課題
    4 ニヒリズムの概念規定―ニーチェ、ハイデッガーに依拠しつつ ほか)
    5 第3章 ダビデにおける罪と赦し、そして償い―サムエル記下一二章と詩篇五一篇を中心に(ヘブライ・ギリシア歴史理解の比較をめぐって
    6 サムエル記下一二章の場合 ほか)
    7 第4章 アダム神話の象徴論的解釈(リクールのアダム神話解釈
    8 アダム神話の私訳と註釈 ほか)
    9 第5章 第二イザヤ書における代贖思想の成立―編集史的考察(苦難の神義論をめぐって
    10 代贖をめぐって)
    11 増補版研究ノート 論評と応答―四半世紀の影響作用史を顧みて

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