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商品説明
「生きゝる」。八十歳近い老人が、アト何年この館を運営できるかわからないけれど...。「無言館」という小舟に乗って荒波にあそばれる筆者の“漂流記”。
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収録内容
1 | 第1章 「無言館」の庭から1 画学生に捧ぐ哀歌(カネ、税金、そして「占守島悲話」 |
2 | 再燃、「赤ペンキ事件」 ほか) |
3 | 第2章 雨よ降れその1 老いざかり(「無常といふ事」 |
4 | 「粗餐」の喜び ほか) |
5 | 第3章 「無言館」の庭から2 「生き残る」ということ(あなたは「桜隊」を知っているか |
6 | 「無観客」美術館に思う ほか) |
7 | 第4章 雨よ降れその2 原稿用紙を買う(おクニの世話には... |
8 | 老兵は死なず? ほか) |
9 | 第5章 「無言館」の庭から3「残照館」の夕陽(遺族の肖像2―絵を手渡さなかった人たち |
10 | ある修復家の死―「記録」と「記憶」の保存に殉ず ほか) |
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