本/雑誌
NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら (PHP新書)
グレンコ・アンドリー/著
990円
ポイント | 1% (9p) |
---|---|
発売日 | 2021年05月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
NATO(北大西洋条約機構)には、世界で他に例のない実績がある。加盟国の本土が70年間、武力攻撃を受けたことがないという点だ。世界史において、複数の国が加盟する同盟の全構成国が70年も平和でいられた、というのは奇跡に近い。本書は冷戦から現代まで「世界最強の軍事同盟」をめぐる実例を紹介し、日本が学ぶべき国防の努力について考察。現在、アメリカが率いる自由・民主主義陣営と、中国・ロシアが率いる独裁主義陣営の「新冷戦」の構造が鮮明になりつつある。東アジア・太平洋方面における日本の軍事同盟が、世界を変える可能性を説き明かす。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 世界最大の平和維持装置(NATOは最も成功した地域平和の実現例である |
2 | 実例で見る北大西洋条約の特徴 ほか) |
3 | 第2章 同盟における妄想と現実(ハンガリー動乱―民主化運動を見捨てたアメリカ |
4 | プラハの春―助けようがなければ助けない ほか) |
5 | 第3章 平和ボケするヨーロッパ諸国(モルドバ―「親欧米か、親ロか」さまよう旧ソ連国 |
6 | ハンガリー―ポピュリズムに陥ったヨーロッパの問題児 ほか) |
7 | 第4章 もし日本がNATOに入ったら(バイデン時代のアメリカの世界戦略 |
8 | NATOの「盾」となったウクライナ ほか) |