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本当の翻訳の話をしよう (新潮文庫)

村上春樹/著 柴田元幸/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2021/06/24 発売
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仕様

商品番号NEOBK-2619004
JAN/ISBN 9784101001760
メディア 本/雑誌
販売新潮社
ページ数 509

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

“翻訳は塩せんべいで、小説はチョコレート。交互に食べて、あとは猫がいれば、いくらでも時間が過ぎちゃう”という「翻訳家」村上春樹が、盟友・柴田元幸とともに語り合った対話全14本。海外文学から多くのものを受けとった二人が、翻訳という仕事の喜びを語りつつ、意外とも思える饒舌さで「作家」村上春樹の創作の秘密が明かされる必読の対話集。7本の対話を追加した「増補決定版」。

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    収録内容

    1 僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(1)(饒舌と自虐の極北へ―フィリップ・ロス『素晴らしいアメリカ野球』をめぐって
    2 ハーディを読んでいると小説が書きたくなる―トマス・ハーディ『呪われた腕』をめぐって)
    3 僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(2)(雑然性の発熱―コリン・ウィルソン『宇宙ヴァンパイアー』をめぐって
    4 共同体から受け継ぐナラティヴ―マキシーン・ホン・キングストン『チャイナ・メン』をめぐって)
    5 僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(3)(闇のみなもとから救い出される―ジェイムズ・ディッキー『救い出される』をめぐって
    6 ラードナーの声を聴け―リング・ラードナー『アリバイ・アイク』をめぐって)
    7 僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(4)(青春小説って、すごく大事なジャンルだと思う―ジョン・ニコルズ『卵を産めない郭公』をめぐって
    8 一九三〇年代アメリカの特異な作家―ナサニエル・ウエスト『いなごの日/クール・ミリオン』をめぐって)
    9 僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(5)(小説に大事なのは礼儀正しさ―ジョン・チーヴァー『巨大なラジオ/泳ぐ人』をめぐって
    10 短篇小説のつくり方―グレイス・ペイリー『その日の後刻に』をめぐって)

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