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商品説明
暗く厭世的に思われがちな仏教。しかし、その開祖ブッダはそんなにマイナス思考の人だったのだろうか。十代から仏典に触れ、パリで研究をする一方で、仏教国ブータンに長年生活し、チベット仏教の薫陶を受けた著者の、六十年余におよぶ原典研究と思索から描かれたブッダのユマニスム的プラス思考の人生観。
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収録内容
1 | 1章 仏教徒は幸せ(人は自分が一番愛おしく、幸せを求めている |
2 | 苦しみをなくすことではなく、超越すること ほか) |
3 | 2章 ブッダの生涯(誕生 |
4 | 青春期 ほか) |
5 | 3章 ブッダが「目覚め」たこと―ものごとのありのままの姿(ブッダの教えの編纂と伝承 |
6 | ブッダのアプローチ―苦楽中道 ほか) |
7 | 4章 仏教徒の生き方(誰にでも実践可能な生き方 |
8 | 一切衆生悉有仏性 ほか) |
9 | 終章 現代と仏教(仏教の変遷と多様化 |
10 | ダライ・ラマ十四世 ほか) |