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商品説明
マオ(毛沢東)はミカド(天皇)をどう捉えたか。「支那通」からチャイナスクールまで、帝国陸軍から自民党・共産党まで、大陸で暗躍した人々の群像。工作と諜報に明け暮れた日中裏面史。
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収録内容
1 | 序章 日中関係史の中で「天皇」が持つ意味 |
2 | 第1章 国交正常化と「中国通」外交官の役割 |
3 | 第2章 政治交渉史としての天皇訪中 |
4 | 第3章 毛沢東の天皇観はどうつくられたか |
5 | 第4章 延安からモスクワ、東京 |
6 | 第5章 〓介石の戦犯リスト |
7 | 第6章 「戦犯」乗り越えた異質支那通 |
8 | 第7章 「戦犯」から「元首」へ天皇観変容 |
9 | 第8章 元軍人訪中団と毛沢東外交の戦略性 |
10 | 終章 「外交主体」としての象徴天皇 |