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商品説明
コロナ禍にも無縁社会にも負けない「縁」を紡ぎ続けています。「誰でもどうぞ」と、こども食堂はつくられた。子どもたちは、お腹がすいたという理由で立ち寄れる。大人たちにはご飯以外に、ちょっとずつ「役割」もあるし、「子どもたちのため」という「言い訳」も用意してある。だから、誰でも気楽に立ち寄れて、人とつながることができるのだ。人々の生きづらさを和らげ、孤立と孤独を防ぎ、誰一人取りこぼさない社会をつくるための可能性を、こども食堂は秘めている。
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収録内容
1 | 第1章 みんなの居場所がここにある(ほっこりして、役割のある場所―森の玉里子ども食堂(鹿児島県鹿児島市) |
2 | 大家族のように―こども食堂青空(福井県敦賀市) ほか) |
3 | 第2章 貧困対策としての形(ばあちゃんたちの奮戦記―朝ごはんやさん(大阪市東淀川区) |
4 | しがみつきにくる子がいる―こどもいちば食堂(沖縄県名護市) ほか) |
5 | 第3章 コロナ禍を逆手にとれる底力(それでもこども食堂は動き続けた |
6 | コロナ禍で活動が多様化する ほか) |
7 | 終章 これからを見据えて...(配慮ある多様性へ |
8 | こども食堂とSDGs ほか) |