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本/雑誌

聖母の美術全史 信仰を育んだイメージ (ちくま新書)

宮下規久朗/著

1375円
ポイント 1% (13p)
発売日 2021年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2625106
JAN/ISBN 9784480074010
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 14

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

二〇二〇年四月、一枚の聖母像の前でフランシスコ教皇は、新型コロナと戦う連帯を全世界に呼びかけるミサを行った。今も昔も、悩み苦しむ人びとが求めるのは、「母なるもの」のイメージなのだろう。イコンをその源に持つ聖母は「受胎告知」「ピエタ」「無原罪の御宿り」など様々な主題を生み、祈りの対象としてのみならず、西洋美術史を強く牽引した。聖母像の起源から、ルネサンス、バロック、日本の南蛮美術やお掛け絵、現代美術に至るまで、その大潮流を追いかける比類なき美術史。

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    収録内容

    1 はじめに 聖母と美術―なぜ信仰を集めるのか
    2 第1章 聖母像の成立―イコンと黒い聖母
    3 第2章 中世の聖母―涙と乳
    4 第3章 ルネサンスの聖母―「美術の時代」の始まりと危機
    5 第4章 バロックの聖母―危機の時代の幻視と爛熟
    6 第5章 聖母像の広がり―植民地・民衆への浸透
    7 第6章 東洋の聖母―インド・中国・日本への伝播と変容
    8 第7章 近現代の聖母―衰退から変奏へ

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