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商品説明
アウグスト・ザンダー、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ウォーカー・エヴァンス、マヌエル・アルバレス・ブラーボ、ロバート・フランク、ジョナス・メカスらの影を負いながら、セバスチャン・サルガド、ペドロ・メイヤー、ヴィム・ヴェンダース、ミゲル・リオ・ブランコ、山村雅昭、大原治雄、東松照明、多木浩二ら同時代の写真家たちの示すイメージ世界の内奥へと旅した、著者三〇年の批評の鮮烈な軌跡。
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収録内容
1 | 1(「瞬間の歴史」を証す人―大原治雄とブラジル |
2 | 「ここではない場所」への想像力―ブロツキーあるいは都市への不可能な帰郷 |
3 | 親密さと聖なるもの―ペドロ・メイヤーの“ディジタルな真実” ほか) |
4 | 2(映像による占領―戦後日本における写真と暴力 |
5 | 長崎から、時の群島へ―東松照明の長崎 |
6 | ユートピアの震える風―『太陽の鉛筆』の未来 ほか) |
7 | 3(時の地峡をわたって―レヴィ=ストロースと写真 |
8 | 眼と眼のはざまに砂漠が―アブ・グレイブを目撃しないこと |
9 | 墓標を残すな! ほか) |