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商品説明
日韓国交正常化交渉、歴史教科書、慰安婦問題―私たちはなぜ今、歴史認識を「問題」としているのか?戦後断続的に外交問題化してきた日韓間の歴史認識問題を、メディア・世論・政治エリートが相互作用する「意味づけをめぐる政治」から分析する。
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収録内容
1 | 第1部 外交政策の政治コミュニケーションに関する理論的考察(政治コミュニケーション論の展開 |
2 | 政治コミュニケーション論における外交政策・メディア・世論の研究 |
3 | 外交政策の政治エリート・メディア・世論の「相互作用モデル」―メディア・フレームの再構成を通じて) |
4 | 第2部 戦後日韓関係における歴史認識問題とマス・メディア報道(日韓国交正常化交渉をめぐるメディア言説の変遷―メディア・フレーム分析の観点から |
5 | 日韓歴史教科書問題の外交問題化とメディア・フレームの競合 |
6 | 冷戦後の日本社会における歴史認識とメディア・フレームの変容―一九九〇年代の慰安婦問題を事例に |
7 | 第一次安倍政権における慰安婦問題とメディア・フレームの競合 |
8 | 第二次安倍政権における慰安婦問題をめぐるメディア言説の編成 |
9 | 日韓歴史認識問題をめぐるジャーナリズムの今後の展望) |