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戦前昭和の猟奇事件 (文春新書)

小池新/著

968円
ポイント 1% (9p)
発売日 2021年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2628645
JAN/ISBN 9784166613182
メディア 本/雑誌
販売文藝春秋
ページ数 253

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

昭和は、事件報道の熱い時代だった。元女性アナウンサーと年下男の心中、女医の怨念こもるチフス菌饅頭殺人、岩の坂赤子殺しに親子保険金殺人、そして父島人肉食。大事件の裏に蠢く、強烈な愛と憎しみ、そして金勘定を、当時のメディアは遠慮なく、生々しく描き出した。

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    収録内容

    1 0 鬼熊事件―大正十五(一九二六)年 代替わり目前、大正十五年夏の犯罪
    2 1 岩の坂もらい子殺し―昭和五(一九三〇)年 三十人以上が無残な死...「スラムぐるみの衝撃的な犯罪」
    3 2 天国に結ぶ恋―昭和七(一九三二)年 「純愛」と「猟奇」の狭間で 坂田山心中
    4 3 翠川秋子の心中―昭和十(一九三五)年 日本初の女性アナウンサーが子どもの成人を見届けて失踪...その真意は?
    5 4 日大生保険金殺人―昭和十(一九三五)年 「一億三千万円」の保険をかけ、父、母、妹が共謀...一家で息子惨殺の末路は?
    6 5 阿部定事件―昭和十一(一九三六)年 愛の極致か変態か...伝説の女・阿部定
    7 6 津山三十人殺し―昭和十三(一九三八)年 『八つ墓村』のモデルになった「世界記録」の大量殺人
    8 7 チフス菌饅頭事件―昭和十四(一九三九)年 貢いで貢いで裏切られ...人々の同情を集めた「女医の復讐」とは?
    9 8 父島人肉食事件―昭和二十(一九四五)年 戦争末期、離島でなぜ日本兵はおぞましい行為に走ったのか

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