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本/雑誌

「自由」の危機 息苦しさの正体 (集英社新書)

藤原辰史/他〔著〕 内田樹/他〔著〕 集英社新書編集部/編

1166円
ポイント 1% (11p)
発売日 2021年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2629046
JAN/ISBN 9784087211702
メディア 本/雑誌
販売集英社
ページ数 397

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」展示中止や日本学術会議の会員任命拒否など、「表現の自由」や「学問の自由」が制限される出来事が近年、相次ぐ。本書では、あらゆる「自由」が失われつつある中で、研究者・作家・芸術家・ジャーナリストらが理不尽な権力の介入に対して異議申し立てを行う。「政治的な発言」がタブー視され、息苦しさが蔓延するこの国で、それでも声を上げるには何が必要か?同調圧力に屈することなく、少しでも発言しやすい世の中になるようにと二六名の論者が集い、「自由」について根源的に考察。今、起きている出来事の本質を見抜く思考力を養うための論考集。

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    収録内容

    1 第1章 切り崩される学問の自由(それは何か信じられないことが起こる前触れ(藤原辰史)
    2 学問の自由は誰のためのものなのか(姜尚中)
    3 未来世代の「自由」を殺さないために(隠岐さや香) ほか)
    4 第2章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか(「自由」を守るのは、対話を通して生まれるシティズンシップ(津田大介)
    5 すべての作品には発表の自由がある(会田誠)
    6 音楽と自由(山田和樹) ほか)
    7 第3章 いま、声を上げる自由を(わたしはバックラッシュサバイバーである(上野千鶴子)
    8 「自由」に必要なのは、対話と応答に対する信頼(小熊英二)
    9 守るべきは自由(山崎雅弘) ほか)
    10 終章 自由を扱う技術(アメリカにおける自由と統制(内田樹))

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