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熱輻射論講義 / 原タイトル:VORLESUNGEN UBER DIE THEORIE DER WARMESTRAHLUNG (岩波文庫)

マックス・プランク/著 西尾成子/訳

1177円
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発売日 2021年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2629441
JAN/ISBN 9784003394915
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 366

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

19世紀末、熱輻射の問題により理論と実験との齟齬が明らかとなり、ニュートン以来の物理学は重大な矛盾に逢着した。その隘路を打開し、新たな物理学―量子論―への端緒をひらいたのが、マックス・プランク(1858‐1947)によるエネルギー要素の仮定である。革命的な仮定の導入へ至る道筋を、自らの思考の流れに沿って丁寧に解説した主著。

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    収録内容

    1 第1部 基礎的事実と定義(一般論
    2 熱力学的平衡における輻射。キルヒホッフの法則。黒体輻射)
    3 第2部 電気力学および熱力学からの結論(マクスウェルの輻射圧
    4 シュテファン‐ボルツマンの輻射法則 ほか)
    5 第3部 線形振動子による電磁波の放出と吸収(序論。線形振動子の振動方程式
    6 周期的平面波の作用の下にある共鳴子 ほか)
    7 第4部 エントロピーと確率(序論。基礎的な定理と定義
    8 理想的単原子気体のエントロピー ほか)
    9 第5部 非可逆的輻射過程(序論。輻射過程の直接的反転
    10 任意の輻射場における1個の振動子。自然輻射の仮定 ほか)

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