本/雑誌
熱輻射論講義 / 原タイトル:VORLESUNGEN UBER DIE THEORIE DER WARMESTRAHLUNG (岩波文庫)
マックス・プランク/著 西尾成子/訳
1177円
ポイント | 1% (11p) |
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発売日 | 2021年06月発売 |
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商品説明
19世紀末、熱輻射の問題により理論と実験との齟齬が明らかとなり、ニュートン以来の物理学は重大な矛盾に逢着した。その隘路を打開し、新たな物理学―量子論―への端緒をひらいたのが、マックス・プランク(1858‐1947)によるエネルギー要素の仮定である。革命的な仮定の導入へ至る道筋を、自らの思考の流れに沿って丁寧に解説した主著。
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収録内容
1 | 第1部 基礎的事実と定義(一般論 |
2 | 熱力学的平衡における輻射。キルヒホッフの法則。黒体輻射) |
3 | 第2部 電気力学および熱力学からの結論(マクスウェルの輻射圧 |
4 | シュテファン‐ボルツマンの輻射法則 ほか) |
5 | 第3部 線形振動子による電磁波の放出と吸収(序論。線形振動子の振動方程式 |
6 | 周期的平面波の作用の下にある共鳴子 ほか) |
7 | 第4部 エントロピーと確率(序論。基礎的な定理と定義 |
8 | 理想的単原子気体のエントロピー ほか) |
9 | 第5部 非可逆的輻射過程(序論。輻射過程の直接的反転 |
10 | 任意の輻射場における1個の振動子。自然輻射の仮定 ほか) |