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商品説明
ことばは意味を持たない、それは意味と“なる”のである―真偽さえ不確かな大量高速のことばが飛び交う、言語危機のTAVnet(タブネット)時代に、“話す・聞く・書く・読む”という、日々の言語場を見据えつつ、鮮明に描き出される、ことば、文字、本の力が持つ希望。名著『言語存在論』『ハングルの誕生』の著者が、ことばの世界の根源から、歩むべき実践のありかたを照らす。
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収録内容
1 | 第1章 ことばを最も深いところから考える―言語はいかに実現するか |
2 | 第2章 ことばと意味の場を見据える―言語場の劇的な変容への“構え”を |
3 | 第3章 世界の半分は言語でできている―ことばのパンデミック |
4 | 第4章 ことばへの総戦略を―内から問う |
5 | 第5章 ことばへの総戦略を―外から問う |
6 | 終章 言語 この希望に満ちたもの―やはり、生きるための言語 |