本/雑誌
「戦後憲法学」の群像
鈴木敦/編 出口雄一/編 赤坂幸一/〔ほか〕著
3960円
ポイント | 1% (39p) |
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発売日 | 2021年06月発売 |
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商品説明
「憲法学者」とは何だったか、これから何であり得るか。その出自において「戦後」性と切り離せない日本国憲法と、その担い手となった憲法学者たち。しばしば「抵抗」の物語として理解―あるいは誤解―されてきた「学知」の忘れられし多様さを、歴史的かつ多角的に描き出す。
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収録内容
1 | 「戦後憲法学」とは何か |
2 | 第1部 「戦後憲法学」の形成(「戦後憲法学」の誕生―「啓蒙」と「抵抗」 |
3 | 日本国憲法の「定着」をめぐって―憲法調査会と憲法問題研究会 |
4 | 「戦後憲法学」の多様化―戦後日本における「保守」憲法学の展開) |
5 | 第2部 「戦後憲法学」の担い手(「東大学派」の系譜―法と政治の間で |
6 | 「京大学派」の系譜―理論と実践の交錯 |
7 | 「理論憲法学」の再興―樋口陽一と立憲主義の復権) |
8 | 第3部 「戦後憲法学」の舞台(「戦後憲法学」と平和主義―九条という「主戦場」 |
9 | 「戦後憲法学」の死角―沖縄、マイノリティ、アジア) |
10 | これからの憲法学を考えるために |
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