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商品説明
コロナ禍のなか、かつてない分断と混乱に陥った世界は、未来へ向けてどのような秩序を選択するべきか?NHKの国際・経済担当記者、解説委員として活躍した著者が、独仏が牽引するEUを中心に、新たな国際秩序が誕生することを、歴史的分析と豊富なデータをふまえて明快に論じる。近未来の国際情勢へ確固たる指針を提示する待望の一冊!
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収録内容
1 | 「アングロサクソンの時代」の終焉 |
2 | 第1部 新自由主義の50年を振り返る(ブレトンウッズ体制からリーマン・ショックまで |
3 | オバマとヴォルカーが新自由主義を救った |
4 | ブレトンウッズに批判的だった三つの動き) |
5 | 第2部 マクロン革命とEU新時代(独仏、和解へと向かう―EU五〇年の歩み |
6 | 嵐のなかのフランス大統領選挙―マクロン登場前史 |
7 | ドイツ・パワーとソフトなメルケル新時代 ほか) |
8 | 第3部 ヨーロッパ・ルネッサンス(二〇一九年欧州議会選挙の画期 |
9 | EUコロナ復興大型予算成立―マクロンの仕込み、メルケルの決断 |
10 | 歴史的使命を終わるヨーロッパの社会主義―白人至上主義の極右政党は伸び悩む) |
11 | 2050年、未来秩序の選択 |