著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
一九九五年に始まった庵野秀明監督作品『新世紀エヴァンゲリオン』は、衝撃の最終回を引き金に、一大ブームを巻き起こす。そして二〇二一年、『エヴァ』はついに完結した。四半世紀の間、庵野は『シン・ゴジラ』など実写作品も挟みながら、「虚構と現実」のはざまで、何を求め続けたのか。庵野を中心に制作者の発言を縦横に参照しつつ、その軌跡を論じる試みは、おのずと戦後日本精神史にして「オタク」の成熟の物語となるだろう。
関連記事
収録内容
1 | まえがき―『エヴァンゲリオン』という巨大な「インパクト」 |
2 | 1 往相(『新世紀エヴァンゲリオン』 |
3 | 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に』) |
4 | 2 儀式(『ラブ&ポップ』 |
5 | 『GAMERA1999』 |
6 | 『式日』 ほか) |
7 | 3 還相(『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』 |
8 | 『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』 |
9 | 『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 ほか) |
close