本/雑誌

潜入・ゴミ屋敷 孤立社会が生む新しい病 (中公新書ラクレ)

笹井恵里子/著

902円
ポイント 1% (9p)
発売日 2021年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2634090
JAN/ISBN 9784121507334
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 206

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ゴミ屋敷の話題が上がるたび、「なぜ」と思う人も多いのではないだろうか。山積みのゴミの片付けだけでなく、虫がわく箇所に手を突っ込み、人の便や尿さえも処理しなければならない過酷な現場。著者は、整理清掃業者の一員として働き、壮絶な状況をリアルな筆致で綴った。体験したからこそ見えてくる住人の特徴を記し、治療に向けた動きについても言及する。「なぜ」の気持ちを解消したい人から、今現在ゴミ部屋化するかもしれない親族や知人を持つ人まで、広く役立つ1冊。

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    収録内容

    1 第1章 ゴミ部屋で命が尽きた人々(室内の空間が埋まる
    2 自分を守る防壁作り ほか)
    3 第2章 ゴミをためこむ背景(「ためこみ症」という病
    4 ただの“物”ではない ほか)
    5 第3章 ゴミ部屋に住む人とともに(このままでは住めなくなる!
    6 周囲の強制撤去 ほか)
    7 第4章 どこから始めればいいか?(対立しない声のかけ方
    8 医療機関でできる治療法 ほか)
    9 第5章 再び現場から(整理業者の目から見えること
    10 依頼人と業者の関係 ほか)

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