本/雑誌

マックス・ヴェーバーに構造的欠陥はあるの

ハインツ・シュタイナート/著 佐々木博光/訳

4950円
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発売日 2021年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2634183
JAN/ISBN 9784623092079
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 7

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ヴェーバー研究の泰斗ハルトムート・レーマン氏が推薦する、刺激的なマックス・ヴェーバー批判の書。古典として君臨するマックス・ヴェーバーの「プロ倫」の実相と今日の神話化に至るまでの歴史を読み解いていく。先入観を排し、講読を通じて、論理が一貫しないなど、「プロ倫」の「設計ミス」の実相を、ドイツにおける自由主義の崩壊や産業資本主義からフォード主義への移行など、ヴェーバーの時代経験から捉える。

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    収録内容

    1 第1部 「大きな物語」と職人的な慎重さ(いかがわしい統計とビスマルク「文化闘争」の思い出
    2 世紀転換期ドイツ帝国のプロテスタンティズム ほか)
    3 第2部 史的連関の論理(史的概念構成の問題―「理念型」は、並みの、さして理想的とは言えない類型と、どこが違うのか
    4 因果律と選択親和性―資本主義はどのように生まれ、どのように困難を切り抜け、いかにして必要なものを調達し、そしていかにその選択親和性を育んだのか ほか)
    5 第3部 学問の進歩の遮断(「トレルチュ=ヴェーバー=テーゼ」とその批判者―議論する教授たち
    6 経験的な研究の一〇〇年―論駁と継続 ほか)
    7 第4部 世紀末プロイセンの「プロテスタンティズムの倫理」(時代の概念ストック
    8 世紀転換期の経験 ほか)

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