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商品説明
名将か、凡将か?太平洋戦争に反対しながら、連合艦隊を指揮したことで「悲劇の提督」となった山本五十六。そのイメージは百家争鳴の状態となっている。しかし、これまでの研究では、軍人・用兵思想家としての評価は後景に退いていた。戦略・作戦・戦術の三次元における指揮能力と統率の面から、初めて山本を解剖し、神話と俗説を解体する。『独ソ戦』著者の新境地、五十六論の総決算!
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収録内容
1 | 序章 山本五十六評価の変遷と本書の視点 |
2 | 第1章 雪国生まれの海軍士官 |
3 | 第2章 翼にめざめる |
4 | 第3章 戦略家開眼 |
5 | 第4章 第二次ロンドン会議代表から航空本部長へ |
6 | 第5章 政治と戦略 |
7 | 第6章 連合艦隊司令長官 |
8 | 第7章 真珠湾へ |
9 | 第8章 山本戦略の栄光と挫折 |
10 | 第9章 南溟の終止符 |
11 | 終章 用兵思想からの再評価 |