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商品説明
環境社会学とはどのような学問なのか。近年、「持続可能な未来」が国際社会の最重要課題となるなかで、この学問はいったいどんな道筋を私たちに示してくれるのか。本書では、日本における環境社会学の立ち上げに大きく寄与し、その研究を長年牽引してきた第一人者が、みずからの研究史を振り返りつつ、この学問がもつ魅力とその可能性を浮き彫りにしていく。他人事でなく自分事として環境問題を受け止め、よりよい未来を模索しようとするすべての人のための導きの書。
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収録内容
1 | 第1章 社会学との出会い |
2 | 第2章 新幹線公害問題の衝撃 |
3 | 第3章 社会運動をどう説明するのか |
4 | 第4章 原発閉鎖とアメリカ市民社会 |
5 | 第5章 コンセントの向こう側―青森県六ヶ所村 |
6 | 第6章 環境社会学者の自覚 |
7 | 第7章 持続可能な未来をつくる |