本/雑誌

毛沢東時代の経済 改革開放の源流をさぐる

中兼和津次/編

5940円
ポイント 1% (59p)
発売日 2021年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2634538
JAN/ISBN 9784815810313
メディア 本/雑誌
販売名古屋大学出版会
ページ数 301

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

現代中国のブラックボックスを開く。破壊的だったとされる毛沢東時代。ではなぜその後、急速な発展をなしえたのか。人民公社、重化学工業優先、三線建設など、当時の制度・政策の効果をはかり、現在への「遺産」を問う。歴史的視野のもと、冷静な経済学的分析をくわえた画期的著作。

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    収録内容

    1 序章 経済実績とその背景
    2 第1章 毛沢東の政治経済学、〓小平の経済学
    3 第2章 新民主主義から社会主義改造へ―重慶市の事例を中心に
    4 第3章 人民公社(1)―生産費調査からみた集団農業経営
    5 第4章 人民公社(2)―会計資料からみた生産隊と農家
    6 第5章 水利建設―治水・潅漑事業と労働蓄積
    7 第6章 農村金融―資金移転からみた国家銀行と農村信用社
    8 第7章 重化学工業―傾斜的工業化政策とその評価
    9 第8章 軽工業―社会主義工業化と繊維産業
    10 第9章 農村工業―肥料・セメント工業からみた「五小工業」政策
    11 第10章 毛沢東時代の中国社会―「上海小三線」での生産と生活
    12 終章 改革開放の初期条件とは何か

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