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商品説明
足るを知れば、強くなる。足りないところや欠点の修正は最低限にとどめ、足りている個性を伸ばすことに重きを置く。長所を消さないよう、なるべく選手をいじらない。夏の3年連続を含む決勝5連敗から学び、二松学舎を東東京屈指の強豪に育て上げた、自然流指導論。
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収録内容
1 | 第1章 戦国・東東京と二松学舎の歴史―夏の決勝戦10連敗を経て、今の二松学舎がある(東東京の歴史―早実から帝京へ |
2 | 監督就任当時の東東京の勢力図―勝って当たり前の試合などない ほか) |
3 | 第2章 私の球歴―幾多の出会いが野球人・市原勝人を作った(野球にはあまり興味のなかった少年時代 |
4 | 弱小クラブチームから二松学舎へ ほか) |
5 | 第3章 指導の極意―個性を伸ばし、チームを強くする(指導法の移り変わり―試行錯誤は今も続く |
6 | 選手をなるべくいじらない―自然に育つ環境を作る ほか) |
7 | 第4章 甲子園に行くための練習―市原流ピッチャー&野手指導論(二松学舎のグラウンドと練習施設 |
8 | 一日の練習スケジュール ほか) |
9 | 第5章 これからの高校野球を考える―二松学舎野球はどう対応するのか(「超強豪私学」と渡り合っていくために、我々がなすべきこと |
10 | 高校野球の監督は、指導者である前に教育者である ほか) |