著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
コーポレートガバナンスは大きな転換期にある。いま必要なのは、誰の利益を重視するかの議論でもなく、世界標準に近づけることでもない。コーポレートガバナンスは組織の目的やビジョンに基づき自社に即した枠組みが多様に選択され、ステークホルダーとの協調を通じて高められてゆく。機関投資家が主体的かつ柔軟に企業と対峙するならば、エンゲージメントは、いかなる状況においても有効に機能しうるコーポレートガバナンスの手段となる。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1部 機関投資家のエンゲージメントとはなにか(機関投資家とコーポレートガバナンス |
| 2 | エンゲージメントの定義と理論的考察) |
| 3 | 第2部 機関投資家のエンゲージメントに関する実態調査(対話 |
| 4 | 議決権行使 |
| 5 | 新たなエンゲージメントの潮流 |
| 6 | 英国におけるエンゲージメントの史的展開) |
| 7 | 第3部 スチュワードシップ理論に基づくエンゲージメント(機関投資家のエンゲージメントの在り方 |
| 8 | スチュワードシップ理論に基づくエンゲージメント) |
