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農業消滅 農政の失敗がまねく国家存亡の危機 (平凡社新書)

鈴木宣弘/著

968円
ポイント 1% (9p)
発売日 2021年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2637777
JAN/ISBN 9784582859799
メディア 本/雑誌
販売平凡社
ページ数 239

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

徹底した規制緩和で、食料関連の市場規模はこの30年で1・5倍に膨らむ一方、食料自給率は38%まで低下。農家の総収入は13・5兆円から10・5兆円へと減少し、低賃金に、農業従事者の高齢化と慢性的な担い手不足もあいまって、“農業消滅”が現実のものになろうとしている。人口増加による食料需要の増大や気候変動による生産量の減少で、世界的に食料の価格が高騰し、輸出制限が懸念されるなか、日本は食の安全保障を確立することができるのか。農政の実態を明かし、私たちの未来を守るための展望を論じる。

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    収録内容

    1 序章 飢餓は他人事ではない
    2 第1章 2008年の教訓は生かされない
    3 第2章 種を制するものは世界を制す
    4 第3章 自由化と買い叩きにあう日本の農業
    5 第4章 危ない食料は日本向け
    6 第5章 安全保障の要としての国家戦略の欠如
    7 終章 日本の未来は守れるか

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