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日本陸海軍、失敗の研究 (PHP新書)

歴史街道編集部/編

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2021年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2638216
JAN/ISBN 9784569849997
メディア 本/雑誌
販売PHP研究所
ページ数 221

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

先の大戦の日本の敗北は、強大な国力を誇るアメリカとの開戦を決断した時点で、半ば決まっていたといえる。自国にとって「都合のいい情報」だけを採用し、確たる長期戦のプランを立てずに対米英戦を始めたのは、日本の陸軍、海軍が組織として「硬直化」していた証である。個々の戦闘に敗北しても、指揮官が責任を取る例は珍しく、年功序列による温情主義的な人事が最後までまかり通っていた。なぜ、日本の陸海軍は理性的な判断ができず、非合理な失策を繰り返したのか。なぜ、自ら過ちを反省し、正すことができなかったのか。極度の同質集団であった日本陸海軍が陥った錯誤から、現代の我々が学ぶべき「失敗の本質」とは。

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    収録内容

    1 第1部 陸軍編(総論 良識派はいたものの...第三世代の「失敗の本質」
    2 二・二六事件 ある軍人の死と失われたもう一つの未来
    3 インテリジェンス 世界的にも高い能力が活かされなかった理由
    4 作戦を徹底分析 パーフェクトな南方攻略と惨戦のインパール ほか)
    5 第2部 海軍編(総論 「世界三大海軍国」の一角を占めるも...その虚実に迫る
    6 四人の「連合艦隊司令長官」が果たした役割とは
    7 珊瑚海海戦 アメリカは学び、日本は学ばず...太平洋戦争の岐路となった海戦
    8 ミッドウェー海戦 黙殺された訴え、そして訪れた機動部隊の悪夢 ほか)
    9 第3部 終戦、和平工作編(昭和天皇の想いが秘められた「聖断」―その真の意味とは
    10 国内外で展開された和平工作と失敗の理由)

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