本/雑誌
西洋本草書の世界
大槻真一郎/著 澤元亙/編
3850円
ポイント | 1% (38p) |
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発売日 | 2021年07月発売 |
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商品説明
生涯を通じてその研究に心血を注いだディオスコリデス『薬物誌』を中心に、古代ギリシアから近代まで連綿と受け継がれた「ギリシア本草学」の豊かな知的遺産の具体的なすがたを、硬軟自在の語りで生きいきと解き明かす。ディオスコリデス「ウィーン写本」やH.ボックの本草書など、カラー図版多数。
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収録内容
1 | 第1章 ディオスコリデスとギリシア本草の歴史(古代ギリシア時代(紀元前五~前三世紀) |
2 | アレクサンドリアを中心とするヘレニズム時代(紀元前三~前一世紀) ほか) |
3 | 第2章 テオフラストス『植物誌』について(テオフラストスの生涯 |
4 | テオフラストスの著作 ほか) |
5 | 第3章 ディオスコリデス『薬物誌』と「ウィーン写本」について(ディオスコリデス著作の写本について |
6 | 「ウィーン写本」の成り立ち ほか) |
7 | 第4章 プリニウスと植物―『博物誌』植物篇・植物薬剤篇をめぐって(古代ローマと現代の日本―植物篇からの四つの例証 |
8 | プリニウスの生涯とライフワーク ほか) |
9 | 第5章 ルネサンスと本草学―H.ボックの本草書を読む(樹木篇 |
10 | ハーブ篇) |