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「昭和」を生きた台湾青年 日本に亡命した台湾独立運動者の回想1924-1949 (草思社文庫)

王育徳/著 近藤明理(王明理)/編集協力

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2021年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2642108
JAN/ISBN 9784794225320
メディア 本/雑誌
販売草思社

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

台湾が日本統治下にあった1924年、台南の裕福な商家に生まれた著者が、少年~青年期の成長の軌跡と重ねながら、近代化途上にあった台湾社会の諸相を活写した貴重な記録文学。封建制が色濃く残る生家への反発、熱誠溢れる日本人教師との交流、戦後台湾へやってきた中国国民党政府への違和感―日本統治時代と戦後の混乱期をいきいきとした筆致で回想する。やがて青年は、軍事独裁を敷く国民党政府に兄を殺されたのち日本へ亡命し、学業を再開。台湾語研究の第一人者となり、また台湾民主化を求める「台湾独立運動の父」となった。台湾と日本を愛し、波乱万丈の人生を駆け抜けた志士の青春録。

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    収録内容

    1 第1章 大家族
    2 第2章 子供時代
    3 第3章 末廣公学校
    4 第4章 台南一中
    5 第5章 台北高等学校
    6 第6章 東京帝国大学
    7 第7章 終戦
    8 第8章 国民党
    9 第9章 二二八事件

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