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商品説明
ベルリンでは築100年の団地が世界遺産として輝き、人気の住宅街として今にその景観を伝えている。本書は、戦後建設の高層大団地におけるエコロジカルな都市改造にもふれ、ほかにルール地方の労働者団地、フランクフルトの近代的団地を訪ねた記録である。公団住宅に住む著者は、併せて都市機構が「団地再生」の名で進めているスクラップ・アンド・ビルド型事業を問い、異議申し立てる。
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収録内容
1 | 第1編 よみがえるドイツの団地を歩く(ルール地方―企業家と労働者住宅団地 |
2 | フランクフルト・アム・マイン―エルンスト・マイと「ダス・ノイエ・フランクフルト」 |
3 | ベルリン―ブルーノ・タウトと6つの世界遺産団地 |
4 | 戦後建設の巨大団地の再生) |
5 | 第2編 公団住宅の「団地再生」を検証する(公団住宅の「建て替え」事業とは何だったのか? |
6 | 武蔵野緑地団地(武蔵野緑町パークタウン) |
7 | ひばりが丘団地(ひばりが丘パークヒルズ) |
8 | 高根台団地(アートヒル高根台) |
9 | いま都市再生機構がめざす「団地再生」とは?) |