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分断のニッポン史 ありえたかもしれない敗戦後論 (中公新書ラクレ)

赤上裕幸/著

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2021年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2645721
JAN/ISBN 9784121507372
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 285

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

災害、感染症、格差...いま各所で「分断」が叫ばれる。だが歴史を遡ると、敗戦直後には国が分割される恐れが実際にあり、分断統治や架空戦記を描いた小説・マンガが人気を博してきた。欧米ではこうした「歴史のif=反実仮想」の歴史学は重要な研究として認知されてきたが、本書は国内の研究では数少ない試みである。さらに震災等による列島分断を描いた未来小説も検証。最悪のシナリオを描いた作品群から、危機克服のヒントを学ぶ。

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    収録内容

    1 序章 「仮想戦後」を考える
    2 第1章 終戦―日本のターニングポイント
    3 第2章 東西冷戦下の仮想地図
    4 第3章 ポスト冷戦期の「分断後論」
    5 第4章 共産化する「仮想未来」
    6 第5章 独立国家論
    7 終章 「分断」を抱きしめて

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