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ロバート・オッペンハイマー 愚者としての科学者 (ちくま学芸文庫 フ47-1 Math & Science)

藤永茂/著

1540円
ポイント 1% (15p)
発売日 2021年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2646245
JAN/ISBN 9784480510716
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 447

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

理論物理学者のロバート・オッペンハイマーは、ロス・アラモス研究所初代所長としてマンハッタン計画を主導し、広島、長崎に災厄をもたらした原子爆弾を生み出した。その結果、「原爆の父」と呼ばれるようになるが、彼自身は名声の陰で原爆のもたらした被害、さらに強力な兵器「水爆」の誕生につながる可能性があることに罪の意識を抱き、その開発に反対の意思を表明していた。本書は、これまでに数多く書かれたオッペンハイマー伝をつぶさに再検討し、その多くに異を唱える。豊富な史料をもとに、彼の足跡を丹念に辿り、政治に翻弄され、欺かれた科学者の実像に迫る。

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    収録内容

    1 優等生
    2 救いと物理学
    3 美しき日々
    4 核分裂連鎖反応
    5 ロスアラモス
    6 トリニティ、広島、長崎
    7 プルーデンスに欠けた男
    8 核国際管理の夢
    9 戦略爆撃反対
    10 オッペンハイマー聴聞会
    11 物理学者の罪
    12 晩年

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