本/雑誌
自由の奪還 全体主義、非科学の暴走を止められるか (PHP新書 1271 世界の知性シリーズ)
アンデシュ・ハンセン/著 ロルフ・ドベリ/著 ジャック・アタリ/著 ネイサン・シュナイダー/著 ダニエル・コーエン/著 ダグラス・マレー/著 サミュエル・ウーリー/著 ターリ・シャーロット/著 スティーヴン・マーフィ重松/著 大野和基/インタビュー・編
1012円
ポイント | 1% (10p) |
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発売日 | 2021年08月発売 |
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商品説明
コロナ禍の感染症対策では、個人の自由を強力に制限する中国をはじめとした権威主義国家の優位が目立ったとされ、民主主義国家のあり方が問われた。また、いっそう進展したデジタル技術は、国内の経済格差を広げ、人びとを孤立に追いやっていると指摘される。このまま社会の分断が加速すれば、国民の不満を巧みに吸い上げるポピュリストが跋扈する余地が生じる。再び世界は国際間の国家的連携を取り戻し、信頼ある社会を築くことができるのか―。世界の知性9人が説く、我々の手に自由を取り戻し、民主を守るための提言。
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収録内容
1 | プロローグ 試される「自由」の価値 |
2 | 1 アンデシュ・ハンセン デジタルツールが蝕む心身 |
3 | 2 ロルフ・ドベリ ワクチンの普及で世界は団結せよ |
4 | 3 ジャック・アタリ 国民の命を守る経済へ |
5 | 4 ネイサン・シュナイダー 地域の雇用を守る協同組合のあり方 |
6 | 5 ダニエル・コーエン 経済的な地盤を失った人たちの怒り |
7 | 6 ダグラス・マレー 移民は有史以来、最大の複雑な問題 |
8 | 7 サミュエル・ウーリー 無秩序な陰謀論がなぜ拡散されるのか |
9 | 8 ターリ・シャーロット ポピュリストは人びとにコントロール感を与える |
10 | 9 スティーヴン・マーフィ重松 困難を乗り越えるハートフルネスの力 |
11 | エピローグ 人類は傲慢だったのか |
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