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西田幾多郎と双面性 東洋哲学序説 (未来哲学双書)

西平直/著

2530円
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発売日 2021年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2648606
JAN/ISBN 9784910154237
メディア 本/雑誌
ページ数 220

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「我々が其の中に育つてきた思想」。西田はその論理化を求めた。井筒俊彦「東洋哲学」の側からその課題に迫る。華厳哲学の「事事無礙」と『大乗起信論』の「非一非異(一に非ず異に非ず)」。矛盾と逆説に満ちた双面的思考の中へ。

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    収録内容

    1 序章 東洋的世界観の論理
    2 1 西田哲学と「事事無礙」―井筒俊彦の華厳哲学理解を介して(後期西田哲学と華厳思想
    3 華厳の「事事無礙」―井筒俊彦の華厳哲学理解
    4 後期西田の「個物E」「一般者A」「媒介者M」―図式的説明を手がかりとして
    5 弁証法的一般者としての世界―後期西田の「個物」と華厳の「同体の論理」)
    6 2 西田哲学と『大乗起信論』―井筒俊彦『意識の形而上学』を介して(「起信論一巻読了」の意味―論文「実在に就いて」に至るまで
    7 明治期哲学と論文「実在に就いて」―『起信論』との関係
    8 『起信論』と「双面性(非一非異)」―井筒俊彦『意識の形而上学』を手がかりとして
    9 「絶対即相対」の論理と『起信論』―「離言真如(語り得ぬこと)」と「依言真如(語り得ること)」、および「逆対応」)

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