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商品説明
本書で“気づき”と呼ぶのは「保育的な“気づき”」という状態です。大きく分けて2つあります。1つ目は、問題を見つけたときに「うまくいかないのはこれが原因だった」と気づくことです。そして2つ目は、解決方法として「このようにやっていけば、うまくいくかもしれない」と気づくことです。この「原因や課題を見つけたとき」と「解決方法を見つけたとき」の2つの場合に、“気づき”と呼ぶことにします。この2つの「保育的な“気づき”」は、両方とも「困った時に訪れる閃き」と言い換えられるかもしれません。何かに困っているときに考えていて、自分がどのように動いたらよいのかが見えたときが“気づき”です。この「保育的な“気づき”」は、「自分の行動や言動などを最適化するやり方が見えた」とも言い換えることができるでしょう。
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収録内容
1 | 1 “気づき”と保育(“気づき”とは何か |
2 | “気づき”を阻害するもの ほか) |
3 | 2 “気づき”のステップ1 相手や状況に「気づく」(コミュニケーションとは? |
4 | “ノイズ”で自分を知る ほか) |
5 | 3 “気づき”のステップ2 「問い」を立てる(なぜ“問い”が必要? |
6 | わからないときほど問う ほか) |
7 | 4 “気づき”のステップ3 職員間で「検討する」(話し合いを成功させる3つの条件 |
8 | 話し合いをまとめる人の役割 ほか) |
9 | 5 “気づき”のステップ4 「方法・改善策」を決める(ケース会議は子どもの問題を検討する場? |
10 | 「Weモード」で話し合う ほか) |