• 商品画像1
本/雑誌

京都学派と自覚の教育学 篠原助市・長田新・木村素衞から戦後教育学まで

矢野智司/著

8250円
ポイント 1% (82p)
発売日 2021年08月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2651258
JAN/ISBN 9784326251537
メディア 本/雑誌
販売勁草書房
ページ数 59

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

生命と歴史をつなぐ「自覚の教育学」の展開。大正新教育、国民自覚の教育学、戦時期の錬成思想、戦後の教育基本法、そして「期待される人間像」、日本の教育・教育学は京都学派の「自覚」の哲学に色濃く影響を受けてきた。京都学派の哲学を読み直すところから、日本教育学説史・思想史のコンテクストの大胆な描き直しを試行する。

関連記事

    収録内容

    1 京都学派の哲学を中心に日本教育学を描きだす試み
    2 第1部 京都学派を中心におく日本の教育思想史の構図(カノン形成からみた日本の教育思想史研究
    3 京都学派人間学と日本の教育学との失われた環を求めて
    4 日本教育思想史における自覚の概念の消息
    5 大正新教育のなかの西田幾多郎
    6 京都学派と世界市民形成論の水脈 ほか)
    7 第2部 教育思想における京都学派の思考の形(西田幾多郎における教育学の構想―論文「教育学について」をめぐる考察
    8 京都学派としての篠原助市―自覚の教育学の誕生と変容
    9 長田新の教育学と京都学派の哲学―ヒューマニズムの教育学
    10 木村素衞の形成的表現的自覚の教育学―表現的生命の自己限定
    11 森昭の教育人間学の射程―田邊哲学から生成の教育人間学へ ほか)
    12 京都学派の戦後課題としての国民道徳・道徳教育の再構築―それからの京都学派と戦後教育学

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品