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商品説明
無能力からなる存在の仕方とこれによる残酷な本質の変形とが、あるいは差異の肯定の絶対的様式だけが、人間本性が自然に内在する様態なのである。この意味で本書にあるのは、いかなる様相も焼尽したなかでの思考の様式と身体の触発である。
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収録内容
1 | 残酷と無能力 |
2 | 1(死の哲学 |
3 | 死の系譜学―“パンデミック―来るべき民衆”の傍らで) |
4 | 2(スピノザと分裂分析的思考―その三つの哲学的問題群 |
5 | ドゥルーズと死の哲学 |
6 | 死体を触発する |
7 | デイヴィッド・リンチと様相なき世界 |
8 | 貧素であれ、離脱的であれ―デュラスとともに思考すること ほか) |