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商品説明
私はインテリゲンチャからプロレタリアになろうと思った―プロレタリア文学者として小林多喜二、徳永直、中野重治と並び称され、小説、戯曲、評論、ルポルタージュ、随筆、さらには詩歌まで数多くの作品を発表し時代の寵児となった作家、藤森成吉。世界に叛逆しつづけた精神の軌跡を追う初の本格的評伝。
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収録内容
1 | 第1章 叛逆させる「境遇」 一八九二‐ |
2 | 第2章 「人生派的」作品のなかの自分 一九一三‐ |
3 | 第3章 「実行に於いては社会主義、文芸に於いてはプロレタリアニズム」 一九二〇‐ |
4 | 第4章 戯曲家藤森成吉の登場 一九二六‐ |
5 | 第5章 「外遊」と帰国後 一九三〇‐ |
6 | 第6章 彼の「ライフワーク」 一九三五‐ |
7 | 第7章 その最後まで 一九四五‐一九七七 |