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商品説明
日本の自然がつくらせたヴァン・ナチュールのすべて。いま大注目の栽培醸造家が語る、葡萄栽培の現実とワインづくりの理念、そして日本ワインのこれから。
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収録内容
1 | 1 日本で自然派ワインをつくるということ(ワインに目覚めたころ |
2 | 醸造学を志してフランスへ |
3 | 栽培長の日々 |
4 | そして醸造家になる |
5 | 帰国の決意―職業的な理由 |
6 | フランスで見えたワインづくりの限界 |
7 | 新天地・日本で新たなワインづくりを |
8 | 岡山でワインをつくることにした |
9 | 帰国の決意―家族の理由 |
10 | フランスでの子育て |
11 | 日本の葡萄栽培の適地はどこだ? |
12 | 移住先の候補地 |
13 | いったいどうして岡山なのか |
14 | 縁を感じたとき |
15 | 飛行機が飛ばない!?帰国の顛末 |
16 | 古民家リフォーム |
17 | 理想のキッチンを手に入れろ! |
18 | いよいよリフォーム開始 |
19 | 電気と水道が思いどおりにならない! |
20 | 畑を借りる |
21 | 畑がどんどん集まってきた! |
22 | 耕作放棄地は悪いものなのか? |
23 | 耕作放棄地を再生させる |
24 | 酒造免許を取る |
25 | ワイナリーの現実 |
26 | 醸造場を探す―醸造業は農業か工業か? |
27 | 醸造器具をそろえる |
28 | 安いものを工夫すればヤフオクでそろう |
29 | 六百万円で醸造場ができた! |
30 | 百年もののプレス機を使う |
31 | 思い出の詰まったプレス機を譲り受ける |
32 | ガラス温室のある岡山の風景 |
33 | 葡萄の実を整える大変さ |
34 | ガラス温室と植え方をめぐる不思議な縁) |
35 | 2 栽培醸造家という仕事―ワインのための葡萄を育てる(自然派ワインと葡萄栽培 |
36 | 大切な葡萄の花 |
37 | 気温が葡萄とワインの味を左右する |
38 | 収穫日の決定が難しいわけ |
39 | 収穫日をめぐるたくさんの軸と要素 |
40 | 日本で葡萄を育てるには |
41 | 葡萄の新しい仕立て方 |
42 | ワイン産地と固有品種の“適種適所”な結びつき |
43 | 日本の品種「ヤマブドウ」 |
44 | 岡山産ワインに適した新品種をつくる |
45 | 品種登録の陰にある育種家の苦労 |
46 | ワイナリーと育種家の新しい関係 |
47 | 葡萄を狙う動物たち―宿敵はイノシシだ! |
48 | 葡萄をきれいに食べていく鳥たち |
49 | 動物たちとの攻防は続く) |
50 | 3 自然派ワインができるまで(自然派ワインのつくり方、教えます |
51 | 自然派ワインの味わいと特徴 |
52 | 亜硫酸の効果 |
53 | 自然派ワインと亜硫酸 |
54 | 大岡流ワインのつくり方 |
55 | 発酵タンクの素材 |
56 | 発酵タンクの形 |
57 | 葡萄を破砕しておいしさを抽出する |
58 | ピジャージュのやめどきと葡萄の熟成度 |
59 | プレス前夜―樽の準備と空き樽のジレンマ |
60 | 二種類のプレス機 |
61 | プレス当日―よいものは少ししかとれない |
62 | どんな素材で熟成させるか |
63 | 熟成に何を期待するのか |
64 | 熟成をコントロールする |
65 | 最期の瓶詰めで味が決まる |
66 | 「いつ瓶詰めするか」が大事なわけ |
67 | コルクは生産者のいちばんの悩みの種 |
68 | 実は多彩なコルクの種類 |
69 | 最も重要なスキルはテイスティング能力 |
70 | 醸造家のテイスティング |
71 | 醸造家の晩酌 |
72 | おわりに―日本ワインのこれから) |